灘の酒フェスティバル 2017 in 銀座
2017年9月15日(金) 【2日目】2017年9月16日(土)
で開催されました。
行ってきましたので、レポートします。
土曜の第一部に行きました。
場所は歌舞伎座のそば、時事通信ホールの2階です
開始10分前に到着しましたが、受け付けは始まっていて、ホールの中に人がたくさんいました。
流石東京、さすが銀座というべきか、オープニングはちゃんとセレモニーが!
みんなで乾杯と、
アーティストにパフォーマンス
みんなで乾杯のあとは、利き酒師の漫才師「にほんしゅ」の漫才も
初めてみましたが、
うーん、なんか、ネタはどっかできいたような?てのと
語調が荒くて、聞き取りづらくていまいちでした。
会場内には1か所、おつまみセットの販売と
このチーズの無料提供のみ。
おつまみは、セットで800円なり
そのほか、やわらぎ水は、兵庫のお水屋さんから無料提供されていました。
受付のそばの物販のところに、乾きものが若干ありますが、そんなに惹かれないかな?
持ちこみは禁止とのことですが、そんなに目くじら立ててチェックしている人はいなかったです。
お酒は、ひとりひとつグラスを渡され、飲み放題です。
お好きなだけどうぞ、です。
グラスであって、
おちょこじゃないのが残念ですが・・
各酒蔵平均5種くらいもってきていました。
人が来てブースをだしてるのが10か所くらい、その他8か所くらいは、酒だけだしていて、運営側がそそいでいました。
私の好きな泉酒造がきてなくて残念。
大手はもともとこちらにも駐在があるので、人を出すのはらくなんでしょうか?
以下が参加酒蔵
<出展酒蔵(10ブース)>
・剣菱(けんびし):剣菱酒造 1505年
・櫻正宗(さくらまさむね):櫻正宗 1625年
・菊正宗(きくまさむね):菊正宗 1659年
・白鹿(はくしか):辰馬本家酒造 1662年
・大関(おおぜき):大関 1711年
・沢の鶴(さわのつる):沢の鶴 1717年
・白鶴(はくつる):白鶴酒造 1743年
・福寿(ふくじゅ):神戸酒心館 1751年
・千代田蔵(ちよだぐら):太田酒造 1874年
・日本盛(にほんさかり):日本盛1889年
<日本酒のみ出品>
・大黒正宗(だいこくまさむね):安福又四郎商店 1751年
・仙介(せんすけ):泉酒造 1756年
・白鷹(はくたか):白鷹 1862年
・島美人(しまびじん):北山酒造 1919年
・灘一(なだいち):松竹梅酒造 1924年
・浜福鶴(はまふくつる):小山本家酒造灘浜福鶴蔵 1957年
・徳若(とくわか):万代大澤醸造 2005年
こうみると、いわゆる「日本酒」の大手って灘が多いんですね。
空前の日本酒ブーム
なかでも純米酒、地方の若手の蔵の台頭
「菊正宗」というだけで、昔の親父の酒というイメージでスルーしてしまいそうでしたが、
よーくよく、みてみると
「百黙」のように、菊正宗のなかでも海外出品するような勝負のできる酒もありました。
酒蔵によって、気合いが違いましたね
リストをみると、某酒蔵は720ミリリットル800円程度の普通酒ばかり持ってきているところもありました。
そんなんじゃ生き残れないですよねえ。
今回私が一番よかったのは
こちら、千代田蔵(ちよだぐら):太田酒造 太田道灌
こちらがどれ飲んでもよかったです。
あとは福寿(ふくじゅ)の神戸酒心館
おお、頑張ってる!って感じです。
頑張ってるのは
菊正宗
白鶴(はくつる)かな?
その他は「古い酒」の香りがするところもちらほら。
灘の酒の組合が、行きのこりをかけて、開催したイベントのようです
ちょっと不満なのが、最後に抽選会があったのですが、当選者がなぜか600番台ばかりでかよっていたのが嫌でした
招待客だけなのか?あたったの?
灘五郷(なだごごう):兵庫県神戸市、西宮市の海岸寄りにある西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域からなる、日本一の生産量を誇る酒どころ